
ケイコさん!
起業仲間がライブが稼げるよ!って言うので、私もライブに挑戦してみたいと思うんですが、どうでしょうか?



新しいことにチャレンジすることはとってもいいことですね!
せっかくのチャレンジを成功させるためのポイントを、事前に押さえておきましょうね。
最近、Live(ライブ)で稼ぐって流行ってますよね。
- インスタライブ
- Facebookライブ
これらに特化した集客法、なんてのも出ていきます。
広告などでも『ライブで数百万円稼ぎました!』という甘い誘い文句もたびたび見かけるようになりました。
実際にLive(ライブ)というツールを使うと、稼ぐことができるのか?を解説していきます。
そもそもライブって何?


簡単にいうとライブとは、SNSを利用した『生配信』のことです。
Facebook Live機能が登場した当初は一般人のアカウントでは利用することができなく、一部のインフルエンサーだけ利用することができていました。
しかしすべてのアカウントでライブ配信を行うことができるようになり、個人起業家がどんどん参入しています。
生での配信だけでなく、配信終了後も、動画をシェアすることが可能です。
ライブのメリット



ライブの最大のメリットは、「複数の人との距離を簡単に縮めることができる」ことです。
ライブ配信は、ただ自分が一方的に話すだけではなく、コメントを通して視聴者とやりとりをすることができます。


たとえば、視聴者からコメントで質問があったら、自分の声で答える・・・文字だけのやりとりよりも、表情や声が入ったほうが、圧倒的にコミュニケーション効果が高く、相手に親近感を抱かせることができます。
LINEでやりとりをする遠い友人よりも、毎日会って話す近所のママ友さんのほうが親近感が湧きやすいですよね。
人は親近感や好感度が高い人からモノを買います。
マンツーマンの個別相談ほど緊張することもなく、見たくなったら見ればいい。というライブ配信は、視聴者にとってはとても手軽なツールなのです。
また、配信する側にとっても、個別相談会で1人に対してかかる時間を、複数の人に同時にかけることができるため、コスト的にもとても便利なツールと言えるでしょう。



実際に私の周りにも、ライブを活用し、過去最高売上を達成したという人も大勢います!
「よし、じゃあライブやってみよう!」とライブ配信をしようと思ったあなた・・・・ちょっと待ってください!
その前に、せっかく時間をかけたライブ配信が無駄にならないよう、
- ライブ配信のデメリット
- ライブを成功させる秘訣
をチェックしましょう。
ライブのデメリット
ライブ配信には大きく分けて4つのデメリットがあります。
- 視聴者やコメントが少ないと、人気がない(売れてない)印象を与えてしまう
- 視聴者が少ないと、そもそもの販売効果が低い
- ただ自分がしゃべっているだけだと、コミュニケーションが取れない
- ライブ配信後の動線を決めておかないと、配信にかかる労力が無駄になる
このどれか1つにでも当てはまっているのにライブ配信をしているようなら、一度仕切り直しをすることをおすすめします。



ひえ〜
とりあえずライブ配信すればいいや!って考えてたけど、実はそうでもないんですね・・・
ライブを成功させる秘訣は「前と後」
ライブから商品の販売につなげていくには、デメリットを解消する事前準備が必要となります。
①配信前にできるだけ視聴者を集める
まず、何はなくとも視聴者を集めることです。
そして視聴者は、できるだけあなたのことを知っている人が望ましいです。
なぜなら、既知の人の方が、コメントで場を盛り上げてくれる可能性が高く、初めてさんでも参加しやすい空気を創り出すことができるからです。
ライブ配信の予告は、SNSの投稿やストーリーズでアピールするだけでは足りません。
SNS投稿は、全員が見てくれるとは限らないからです。
とは言え、何百人もの人にダイレクトメッセージで告知を予告するのは大変な労力です。(下手をすると嫌われてしまう可能性も・・・)
そのため、あなたに興味がある人に『一度に』『直接』告知ができるツールが必要になります。


- メールマガジン(メルマガ)
- LINE公式アカウント
- Facebookグループページ
などがこれに当てはまります。
Facebookグループページは、加入していただくためのお知らせが必要ですよね。
そのためにはメルマガかLINEでお知らせするのがいちばん効率がいいでしょう。
②質問が多く出るようなライブ構成にする
ライブでもっとも生かしたい利点は、
- 表情や声で親近感を持ってもらうこと
- コミュニケーションを通して信頼感を得ること
この2つです。
つまり、あなたがしゃべりっぱなしの、コミュニケーションが生まれない構成では、ただの演説になってしまい、視聴者は興味を失ってしまいます。
- ライブのテーマを事前に告知する
- 質問をあらかじめうけつけておく
などして、視聴者からの質問が出やすい環境つくりをしましょう。
(事前に『コメントお願いします』とお願いする起業家さんもいるくらいです)
③配信終了後の動線をしっかりつくる
せっかく視聴者を集めてライブをしても、終わったら「ありがとうございました」・・・で、終わりでは、なんの意味もありません!
次の動線に視聴者を連れて行って初めて、ライブ配信は成功したと言えます。
動線で考えられるパターンは2つです。


- フロントエンドにご案内する
よくあるのが◯日間チャレンジのように、複数の視聴者が数日間参加できる講座。
ここでさらに親近感を高め、バックエンドを販売します。 - バックエンドを販売する
ライブ配信をバックエンドの紹介にし、ご案内するパターンです。
フロントエンド、バックエンド、どちらを案内するにしても、
- 商品の詳細ページ
- 申し込みフォーム
- 決済システム
があると、さらに効率よく商品を販売することができます。
まとめ
ライブを成功させる手順を、図にまとめると下記のようになります。





こんなにやることがたくさんあるんですね!
たとえば、ライブ参加のお願いメッセージや、商品の案内を個々のメールで完結させることはできないんでしょうか・・・?



もちろん、自分がやりたい方法でやるのがいちばんだと思います。
しかし、何十人にメールを送るのは、コピペの手間などを考えるとものすごく時間がかかりますよね。
人数が増えれば増えるほど、労働時間が増えるわけですから、売上に対する対価がどんどん下がっていくことになります。
たとえば10万円の商品を売るのに、
・手動でメールを送って50時間働く
・システムを利用して5時間働く
では、時給換算したら全然違いますよね。
労働時間に見合った収入を得るために、時間を節約するための先行投資をするのは、ビジネスにはものすごく大切な考え方ですよ!



分かりました!ライブ配信するなら、事前の準備をしっかりと!ですね!
いかがでしたか?
ライブがいい!と言ってすぐ飛びつくのではなく、ライブの前後をきちんと準備して初めて、成約を勝ち取ることができる・・・ということが、お分かりいただけましたか?
結局は、どんな最新ツールを使ったとしても『仕組み』が無いと、集客や販売は難しいということですね。
たった1つのツールではなく、前後にどんなツールを掛け合わせるのか。
これが集客動線の設計です。
動線の設計図に沿って、あなたにあったツールを選定し、使いこなせるようになる。 これができると、集客は劇的に上手くいきはじめますよ!
集客動線設計、基本の「キ」が5分でわかる!

